少女

少女のような人が雑貨屋さんに来て
お世話になったみなさんに菓子折りに加えて何か小物をあげたい、と20人以上に選んでカードをつけたりリボンをつけたりラッピングしていたらどんどん可愛くなって 彼女の気分がみるみるうちに上がっていったのが手に取るように分かって可愛かった。
でもそのあと あの人にもあげたくなった、あの人にも、、と増えていき挙げ句の果てには「あの人はコピーしてくれたから...」とか「あの人はこれ選んでくれたから...」とか あの子とすれ違っただけでも プレゼントもらえそうな基準になっていったのが面白かった。笑
それほどプレゼントというのは あげる側も幸せにする○
でもさすがに名前も知らないような印刷してくれた通りのすがりの人にまで あげるのはやめよう、と大笑いしながら決めた。